住宅購入は物件価格+諸費用がかかります。
住宅は数千万円単位の大きな買い物。
それだけに、必要な費用を正しく見積もったうえで、資金計画を立てる必要があります。
まず考えておきたいのが、住宅購入時に現金で用意しなければならないお金のことです。
無理のない借り入れをするためには物件価格の2割以上の頭金を入れることが望ましく、この分は現金で用意する必要があります。
また、住宅購入には物件価格の3%~10%程度の諸費用がかかりますので、この分も頭金と併せて現金で用意することになります。
物件価格以外の諸費用の概算
住宅を買うときにかかる諸費用は、ローンを借りるための手数料や、登記費用、税金、保険料などがあり、
新築物件で物件価格の3%~7%程度、
中古物件で6%~10%程度、
のお金が必要となります。
購入した後にかかる諸費用も見積もっておこう
さらに住宅を購入した後にも、一戸建て、マンションとともに維持費や税金などの諸費用がかかります。これらの費用は毎月返済額とは別に住居費負担となりますので、住宅ローンを組むときには、これらの費用も考え合わせたうえで、無理のない返済計画を立てることが大切です。